独立するなら,独立前とちがうことを
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どうせ独立するなら、パッと見同じ仕事でも、独立前とは「何か」を変えたいものであります。
変えることに独立の意味を
税理士事務所という場所で働く人は、税理士と税理士ではない人。
「税理士ではない人」として働いていたとき、仕事のしかたに選択肢はありませんでした。
「税理士」になって独立してからは、「しかた」を決めるのは自分です。
本業以外のことをしてもいいと思っています。
独立前と何かを変えられれば、独立したことに意味が見出だせると思っています。
1人でやってみる
税理士試験を受けていたころ、独立を考えたことはありませんでした。
正確には「受けていたころ」の終盤、考え出しています。
さらに「1人でやってみよう」と思ったのは、1人にメリットを感じたからですね。
●人件費という固定費がない
●無理に仕事をとってこなくてよい
などのメリットもさることながら、独立前と「変える」ことができます。
拡大は独立前と変わらない
もし「拡大路線」を選んでいたら、おそらくは独立前となんら変わらないでしょう。
よくて9時5時で、1時間の昼休みがすごく貴重で、ちょっと体調悪くても休めなくて。。
いくら経営者であっても、従業員の手前、好き勝手振る舞うのはなかなかのハードルです。
仕事の数もキリがありません。
多くなった仕事をうまくこなせたとして、余裕があるところにどんどん詰め込む結果を招くかもしれません。
王道にそっぽを向く
拡大というある種「王道」を行く人からは、『本気を出しては?』と言われたことがあります。
えっ?って思いましたが、反論はせず。
個人の確定申告シーズンに、戦争みたいな仕事のしかたはしたくありません。
5月も3月決算申告で残業続きなんてまっぴらです。
「お金がたくさん入るようになったことが独立の意味だ」とも言えるのでしょうが、この辺りは価値観です。
ミニマムで利益を出す
独立していろいろな経営者に会いましたが、幸せに見える経営者って
●自分1人、あるいは雇っても1人
●年商数千万程度
●利益はしっかり出す
というパターン?が多いなぁと感じています。
何が幸せかといえば、
●プライベートな時間がとれること、
●しっかり利益が出る仕事をすること
でしょうか。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
軽めですが、3回目ワクチンの副反応が出ました。
この独特の倦怠感、いやですねぇ。。
昨日の1日1つ
●二川橋西詰を北に行く土手を運転
今日のラジオ
●火曜キックス
●佐藤と若林の3600 第6回