個が立つ組織/ゆっくりかわることを、おもしろがろう。
スポンサーリンク
「ゆっくり成長していく」という低成長モデルに共感しました。
和歌山の酒蔵
著者は和歌山の酒蔵の社長。
酒蔵文化のしがらみと戦いながら、会社を年々成長させている取り組みが書かれています。
しかもその成長は、業界が縮小している中でのこと。
ウルトラCではなく、
●息の長い愛される商品を作る
●社員の成長を重視する
という社長(著者)の姿勢。グッときました。
ゆっくり成長
「急激に自分を変えることはできない」と思っています。
できる人もいるでしょうが、「ワタシには出来ない」あるいは「向いていない」という感じです。
それだけに、
●著者の「じっくり本物を目指す」モデル、
●反発を食ってもじっくり、社内の間違った慣習(今後はうまくいかない古い慣習)の改革を行う
著者の姿に、感銘を受けた次第です。
ヨソは変えられずとも
著者の会社は従業員10名ほど。
先代社長のときの「現代に合わない慣習」の改革は大変だったでしょう。
その点ワタシはヒトリ仕事です。
もしサラリーマンの立場でこの本を読んでいたとしても、感動し、自分を変えるキッカケにしようと考えたでしょう。
自分にとっての自分とは、怠慢を求める敵。
その一方で、行動を形にできる源泉でもあります。
ウルトラCは無い。
じっくりゆっくり、確実に成長しようと。
胸が熱くなる本でございました。
本日記
テレビ大阪の「豆助日記」をTVerで見ています。
23代目豆助(0歳)がかわいすぎて、毎回泣きそうです。
昨日の1日ひとつ
- 微博-日本公式サイト