スシロー100円皿終了のお知らせ。お金について考えねばなるまい。
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スシローの100円皿(消費税込み110円皿)が100円皿でなくなるとのニュース。
消費税込みで120円からとなるわけですが、これを受けての業績がどうなるか。
興味深いです。
売上UPしそう
興味深いついでに、スシローの今後がどうなるか、浅ーい予想をしてみます。
まず値上げした分、食べ控えがあったとしても、売上は上がりそうです。
ただ、値上げの理由は原材料費の高騰とのこと。
利益が上がるかどうかは「勘」になっちゃいますので(平たく言えば自信がないので)しませんw
お客さんの質が上がるかも
値上げのいいところは、安さだけが目的のお客が少なくなることです。
少なくなることの恩恵は、待ち時間が少なくなることで、お客さんの回転(入れ替わり)が速くなることですね。
これで客数の減少はある程度カバーできる気がしますし、従業員の時間外労働も減らせるでしょう。
100円マックの地獄
極端な例ですが、マクドナルドに来る高校生って、100円コーヒーで長時間居座ることがあります。
昼食時間帯などの混雑時、店員が追い出す様子を見たことがないでしょうか。
値上げすればそういう手間も少なくなります。
しっかりお金を使ってくれるお客さんほどクレーマーじゃないって、けっこう有名な話がありますよね。
消費者として考えたい、上がらない給料問題
欧州の戦争の影響で、ただでさえ物価が上がってきたところに、物価高が加速してしましました。
物価が高くなるのであれば、それに見合った人件費(給料)をいただきたいところです。
でもたぶん、日本のサラリーマンの給料はそうそう上がらないでしょう。。
2022年5月10日現在の「円」(1ドル=約130円)もメチャ安ですし。。
老後2千万円問題じゃないですが、銀行に預けておくだけって完全に損する時代になっちゃいました。
岸田総理が金融投資をまったくしていないことが世間にバレましたが、総理は総理。
無名で凡人である我々は、お金の使いかたを考えねばいけません。
おまけ。報道を受けてのインタビューに思ったこと
このような報道に付きものである街頭(あるいは店頭)インタビュー。
やっぱりこの件についても当然のようにありまして(テレ東の「WBS」で見ました)、インタビューを受けた消費者(たぶん夫婦。見た目50代)は、ひたすら値上げを残念がっていました。
「安さが魅力だった」
「10皿ほど食べたら1皿分高くなる」
など。
スシローって私ぜんぜん行ったことないのですが、「か●ぱ寿司」よりよほどおいしいイメージがあります。
●よくぞここまで100円皿提供してくださいましたと、称賛の声があってもよいのではないか?
●インタビューに答えた(たぶん)夫婦は、ドケチの称号を与えられちゃうんじゃないか?
なんて、思っちゃいましたよっと。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
急な用事が飛び込んできまして、個人的な予定がずいぶん変更になった日でした。
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