税理士どうしが先生と呼びあう問題。公式的にはなくなった。
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税理士どうしが「先生」と呼びあうこの業界。
しかし表向きには「変だ」ということで無くなったようです。
税理士2人以上が集まると,お互いに「先生」と呼ぶ
税理士に限らず、ほかの士業や学校の教師など。
お互いに(同業者どうしで)「先生」と呼ぶ慣習があります。
税理士会では「会員」に
しかし公式的な場では、税理士が税理士のことを「先生」とよぶことはなくなったようです。
たとえばワタシが不祥事を起こせば、
「田中雅樹会員 税理士資格●年間停止」
みたいな書かれかたをするわけですね。
先生停止、なんて書くのも変ですけれど。。
縁起でもないことを例にしていますが、ある種の自戒とします。
センセイは嫌だったが
センセイ、嫌でした。
しかし朱に交われば赤くなる。
…といいますか、文化・慣習といったものには、そうそう抗えないものです。
いちいち否定するのも手間ですし、呼びにくくなってしまうと感じる人もいますからね。。
あきらめる
「あきらめる」というのも変なので言い換えます。
まぁそういうこともある!
…て感じですかね。
センセイ問題にかぎらず、生きていればいろいろなことが。
公式に変わったという一歩
そういえば「●●会員」という呼称をつかうなぁ
と思いましたが、経緯については知りませんでした。
それ以外の場では「●●先生」と呼びあう慣習は根強いものですし、向こう10年は変わらないだろうなぁという感じです。
とはいえ、いわゆる「団塊の世代」税理士が引退したら、少しずつ文化が変わってくるかも知れません。
東京とか、都会はもっとはやいかも知れません。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
- 一日中マスクする日でした。
耳が痛くなりますねぇ。。 - 三浦春馬さんのドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」。
まさかそういう最終回ですか… という最終回。
ネタバレせずにおきます。
昨日の1日ひとつ
- 森下仁丹「鼻・のど甜茶飴」