【税理士試験】TAC全国公開模試(全答練)の結果は気にするな
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2017年6月11日から18日のうちの5日間、TACの全答練でした。
受験された方お疲れさまでした、なんて言いません。
(。-`ω-)
成績が良かった人は良かったことを忘れ(あるいはマグレということにし)、悪かった人は素直に受けとめ、いずれにせよ本試験に向けて精進してくださいませ。
山梨県で税理士やってるタナカです。
全答練と聞くと、いいイメージがありません。
「よくもまぁ、こんなサディスティックな問題を毎度作ってくれるなぁ」と、毎回思ってばかりでした。
悪くても気にしない
わたしのこれまでの全答練を振り返ると、「Bランク」「Cランク」ばかり。
「Cランク」以上とれれば、本試験は合格できています。
(Dランク以下でも間に合います。たぶんね…)
↓合格した年の分のみリザルトを。
- 簿記論→全答練受けず(存在を知らず)
- 財務諸表論→Cランク
- 法人税法→Bランク
- 消費税法→Cランク
- 国税徴収法→Bランク
- 相続税法→Aランク
本試験の2か月前の試験ですから、こんなもんです。
Aランクとれたのは、第66回対策の相続だけ。
ちょっと言わせてもらうと、TACは必要以上に難しい問題を作ってくれます。
そんな試験で「上位○○%に入れなかった」とか、「平均点とれなかった」なんて嘆く必要はナシ。
平均点が低ければ「たまたま正解していた」というだけで順位が跳ね上がります。
そんなの、ジャンケンみたいなもんじゃないですか。。
そして、試験があったのは6月中旬。
結果が出るまでの間に成長していればいいですし、残り1か月ちょっとで成長すればいいんです。
わたしにとって虎の子の相続Aも、平均点は40点台前半。
六十何点かでAランクでしたが、理論の採点は△だらけ。計算だって良くなかったです。
∴全答練は幻(まぼろし)
→気にしすぎた人から本試験で負けるシステムとなっております。
良くても浮かれない
Sランクでも落ちる人はいます。
(わたしは一度も「Sランク」とれませんでしたが…)
今回良かったのはたまたま。
ジャンケンに勝っただけだと思って、基礎を怠らないようにしましょう。
本番で吐きそうなくらい緊張する人は、何か対策を考えてみてください。
難問を追いかけるより基礎をもう一度
わたしが簿記論に合格したのは第55回です。
大原、音声通信、当時オプションだった実判は受けず。
「プレ・直対」などは、難しすぎるので解きもせず。当然提出せず。
本試験1か月前くらいに配布される「総まとめ問題集」(でしたよね?)を、ひたすら解きました。
結果、合格です。
基礎力だけで、計算いけるんです。
難問は一度解いたものでないと解けません。
(→本試験でドンピシャ出るわけない。)
問題の意図をくみとるには(難問の意味が理解できるようになるには)、基礎力が欠かせません。
「平均点の力を持っている人が正解できるところ」を98%くらい正解する。
それが、「安定して成績がいい人」=「成績上位者」です。
(→ハイエナが合格します。言い過ぎか。。)
ファイナルチェック2回を安く受けられる→それでOK
全答練、高くないですか?
終わってすぐに解答・解説があるわけでもなく。。
2016年より500円、ファイナルチェックが値上げされていますが、そうなるとなおさら、半額になるのは大きいです。
全答練1回、ファイナルチェック2回 と合わせて全3回。
ここまで考えてようやく適正価格ですよ。
(勝手なこと言っておりますが。)
そのファイナルチェック、会場受験(TACに出向いて受験)をおススメします。
ふだんの通学と同じ校舎であっても、ヨソからも受験生がきます。
本試験が近いこともあってか、いい雰囲気の中、受けることができます。
使わない手はないでしょう。
→気絶しそうなくらい緊張する人は、絶対出向くべき。
【関連記事】
TAC全国公開模試(全答練)は、終わったらこう使う【税理士試験】
執筆後記
Kindleで西東社の本をどっさり(7冊)。
経理・労務・給料を中心に買いました。
最近本を読むペースが良くないです。
がんばります。(;´Д`A “`
昨日の一日一新
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