税金は納めるものと言わせたい国。とられると言う民。
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結論に大した差がなくても、ちょっとした表現のちがいで印象は異なるものとなるようで。
「税金を支払う」という米国
アメリカ人にとって税金とは「支払う」ものだそうです。
「カネ払ってるんだから政治にもの言わせてもらうよ」
というスタンスをとるのだとか。
一方で「税金はもうけたことの罰金」みたいに思っているのが日本人。
それを「よくない!」なんて言うつもりはありません。
文化だと思っています。
「税金は納めるって言うんです」
コロナ前の2020年1月。
租税教室の講師というものを経験しました。
ぶっちゃけて書きますが、租税教室には台本があります。
その台本は国税(≒税務署)の意向に沿ったものになっています。
“税金はとられるものではありません。納めるものなんです。”
と、講師はしゃべることになっています。
どこを向いてしゃべるのか
上のブロックのようなことに何故なってしまうのか。
児童・生徒に向かって話しをしているハズなのに、国に忖度(そんたく)しているからです。
租税教室に限ったことではありません。
読者はフツーの納税者なのに、国の目を気にして正確さを喫するあまり、小難しい表現になおさないといけなかったり。
「ザ・大人の事情」です。
ブログにする
伝えたい人に向けて自分の言葉で書ける。となればブログですね。
その代わり?無報酬となるワケですが。。
報酬があると、その支払者の方を見て話したり、書いたりしなくてはいけなくなります。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
●山梨日日新聞「セミナー暮らしと税」年3~6回担当。
本日記
夕方、墓参りへ。
短パンじゃ寒いかなーと思いましたけれど、まったくもって快適でした。
昨日の1日ひとつ
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