東京商工会議所が自社株評価の試算サービスを開始したらしい
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東京商工会議所が法人(非上場株式)の株式評価サービスを始めたとか。
5分ほどで結果が出るとかで、いやーこれは社長にしてみたら嬉しいサービスですね。
事業承継などにつかう
上に書いた法人(以下「会社」)とは中小企業のことで、その株の評価は贈与などのために必要です。
で、業績のいい会社ですと贈与税がけっこうなものになってしまいます。
その場合は事業承継税制で、贈与税の納税猶予を検討したりすることになるでしょう。
単なる贈与、事業承継税制をつかった贈与、いずれも事前に評価しておくことは欠かせませんと。
まぁそういうわけです。
自社株評価は簡単とも言えないので
その5分で結果が出るシステムですが、あくまで試算ですよと。
というのも、評価に必要な数字をそろえることが大変ですので。
直近数年の申告書や会社の規模といったものはそろえられても、やはり専門家の手を借りずにすべての数字を用意するって限界があります。
そのあたりを割り切れれば、税理士に依頼するかどうかの目安にはなるのかも知れませんね。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
都知事選が良くも悪くも熱いですね。
わたしといえば、少々Twitter(X)を見すぎています。
もうちょっと控えめにしようと絶賛反省中です。
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