2025年1月に延期。確定申告書等控えの収受日付印の押なつ廃止
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2024年4月から廃止するとされていた「確定申告書等の控えに収受日付印の押なつ」。
2025年1月に延期となりました。
税理士会が反対?
この延期、税理士会が関わっているようです。
ひとまず税理士の立場から言わせてもらうと「別に明日から廃止でも構わん…」のですが。
だって、税理士が電子申告・電子申請しないって(相続税申告除いて)ほぼありえません。
自分のお客さんの申告(プラス自身の申告)などについては電子申告・電子申請しますから、収受印なんて関係ありませんから。
それでも税理士会が反対というのは十分考えられることです。
上の方のお偉い方の言葉は重いので。。
困るのは紙提出派
そんなわけで本当に困るのは、税理士に依頼しない申告者でe-Taxを使わない人です。
ただそういった人たちが国税に意見できる機会はフツーに考えてありませんから。。
いやいやしかし、国税が「収受印押さないよ」と公表した以上はですよ。
保育園や学校に申告書を見せないといけないからとか、そういったアチコチへのアナウンスは国がやるべきでして。
もしかするとそれが難しくて「税理士会から強い要望があったんだ」と見せたのかもしれませんね。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
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