ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

ふるさと納税ポータルサイト、ポイント付与が終わる日

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ふるさと納税を仲介するサイト(以下「ふるさと納税ポータルサイト」)、利用しますよね。
だって返礼品だけじゃなく、ポイントやアマゾンギフト券までもらえちゃうのですから。

でもタイトルどおり、終わるそうでございます。

 

何が問題だったか

ふるさと納税ポータルサイトには問題がありました。
本来なら市区町村に入るべき寄附(ふるさと納税してもらえた額)が、ポイントや手数料に消える問題です。

いやいや、手数料は問題ナシですかね。
自前の広報活動で寄附を集められず、ポータルサイトに頼るのですから。

それにしてもポイントはやり過ぎだったのでしょう。
おそらくはこのポイント分も市区町村の負担なのでしょうから。
(表向き市区町村負担としていなかったとしても、それを賄える手数料を要求していたでしょう)

返礼品も安くなっていくかも

2024年6月現在、ふるさと納税の返礼品の金額は「寄付額の3割を上限」ということになっています。
ふるさと納税をする人たちの目的は寄附することではなく、返礼品をもらうこととなっていることは明らか。

でまぁ、つまらないことを言っちゃえば、「けしからん」ということになるわけです。
出身地で育ったのに大人になったらヨソの場所で納税する、そういう人でも地元に納税できるよという目的から生まれたはずですから。

そうなればいずれは2割を上限とするかもしれませんし、もっと低くなるかもしれません。
とはいえお得なことに変わりはないですから、返礼品がある内は廃れないのかなと思います。

終わったら終わったで

ちなみにわたし個人は、「寄附の目的ガー!」などといった高尚なことを声高らかに(あるいは小声でも)叫ぶつもりはございません。
ルールが変わればそれに従うだけ。
旨味がなくなって利用者が減れば、それはそれでございます。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

ノドを痛めましてうがい薬でガラガラいわせています。
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