ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

社会保険料の壁が崩壊するかもしれない

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社会保険について勉強が足りていないのですが、ニュースが飛び込んで来たので取り上げます。
その内容とは、
【週20時間以上、会社員なりアルバイトなりで働いているならば社会保険に加入】
してくださいねというハナシ。

所得税の103万円の壁を178万円に引き上げたとて手取りは変わらない、下手すれば減ってしまうかもしれません。

 

厚生労働省が勝手に決められるハズがない

冒頭の話は共同通信の記事ですが、読んでおりますとまるで決定事項のような。
いやいや、官僚レベルで勝手に決められるハズがありませんし、長である大臣だって勝手に決められません。

178万円の新壁(新壁という表現、勝手につかっております)という衝撃があって、なんとかそこを茶化したいあまり、噂話に尾ひれを付けて書いてみた!
ってところでしょうか。

本当だとしたら悪質な増税

社会保険料には「税」という字は付いていないものの、実際のところ税金と何ら変わりはありません。
で、週20時間以上の勤務で社保加入というのはどうなんでしょうね。
最低賃金の引き上げに合わせた改正、
178万円の新壁が生きるための改正、
…である可能性もあるのでしょうか。
新壁178万円で人手不足が少しは解消するかと思ったのに、怪しくなりました。

 

若い世代、低所得者層への増税?

インボイスについてどうこう書きたくありませんが、結論だけ捕まえれば、零細事業者への増税と言われても仕方がないのがインボイス。
少額な消費税すら納められない事業なら畳んじまえ!
…という堀江貴文さんの言い分ももっともかも知れませんが。

消費税そのものについては、お金持ちの高齢者から税をとる手段として悪くないと思っています。
それが社会保障に生きるのであれば、若年層の負担上昇を抑えられますから。
あまり議論されることがないからといって、低所得者層から社会保険料をとることには賛成したくないですねぇ。。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

 

本日記

最低気温が10度未満となりグッと寒くなってきたところ。
しかし週明けには12度とか13度という予報が見られ、冬装備の寝具だともしかして暑くなるかもしれませんね。
自然のドッキリにどうしようもありませんから、細かく調整するしかないのでしょうね。

今日のラジオ

●木曜キックス
●稲村亜美とダンビラムーチョの野球のハナシ

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