税金納付は銀行・郵便局以外でサクッと

 

2024年5月以降、「e-Taxで確定申告」「ダイレクト納付などで納付」している事業者については、税務署から納付書が送られてきません。
これを機に…というわけでもないですが、銀行窓口や郵便局窓口で納付するのをやめてみてはいかがでしょうか。

 

銀行窓口の待ち時間がムダすぎる

つい先日、地元信用組合の窓口に行きました。
振り込みをするためですが、待っているお客さんゼロでかかった時間15分。
車にスマホを置いてきてしまったことを激しく後悔したわけですが、それにしても15分とは。
1年に1回も足を運ぶ場所じゃないですから、待ち時間のエグさ、頭にありませんでした。

（なんて書きつつ、2024年中、すでに2回目でした…）

振替納税で期限を先送り

所得税の納付を振替納税にすると、納付を約1か月先送りできます。
個人事業税の消費税についても振替納税が可能で、こちらは3週間とちょっとの先送り。

残高に注意する必要はありますが、支払いを先送りできて損はしません。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。