106万円の壁が2026年10月に撤廃されるらしい

 

2026年10月より、週20時間以上働く雇用される人は社会保険加入へ
その翌年10月には事業規模も撤廃とのことで、週20時間以上の条件のみに

一概に負担増ではないぞ！
…とのことですが、始まってみたらどう感じるでしょうね。

 

所得税の壁引き上げは2026年？

毎年12月半ばに公表となる税制改正大綱。
2024年は遅れそうだと言われていますが、注目の「所得税の壁引き上げ」については2026年スタートという噂が流れています。

2025年まで扶養の範囲内で働く人たちに2026年からもうちょっと働いてもらい、その分を社会保険料に…？

 

住民税も壁の引き上げを

社保の加入がほぼ強制となることのメリットは、厚生年金加入による将来の蓄えができること。
所得控除にもなるので減税効果もあります。

…が、所得税の壁引き上げがあって、社保という目先の負担が増えて。
やはり所得税の壁引き上げだけではイマイチ感があります。
住民税の壁引き上げもやってほしいところですよね。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当（2019年4月～）
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演（東京地方税理士会広報活動）
●ブログは毎日