ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

160万円の壁はずっと? 2025,2026年限定の給与所得控除も

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いわゆる103万円の壁問題について、自民党・公明党が修正案を出しました。
(国民民主党は反対した模様です)

 

160万円の壁

今回の修正案は給与所得のみの話。
で、年間の給与収入額に応じて、給与所得控除の額を次のように引き上げるというもの。

  1. 200万円相当以下で37万円、
  2. 200万円相当から475万円相当以下で30万円、
  3. 475万円相当から665万円相当以下で10万円、
  4. 665万円相当から850万円相当以下で5万円

それぞれ引き上げ、という内容です。
2025年については壁を123万円に、、
なーんて言われていましたが、この修正案によって、所得税がかからない給与収入額の壁は160万円で落ち着くのかもしれません。

【相当】
「相当」という表現がちょっと気になりますが、おそらく
●相当以下→以下
●相当から→超
と読み替えていいのかなと。
まぁ、まだまだ変わる可能性は十分考えられますが。

 

「200万円相当から」は2026年まで他

給与収入額に応じて上乗せになる額は、上の1~4になるらしいですが。。
2~4については、修正案では、2025年と2026年だけの限定措置になっています。

また、今回の話は「給与所得」のみの話。
他の所得については言及がありません。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

 

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