【消費税】10%と軽減税率8%。覚悟はいいか? オレはできてる。
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山梨県の税理士、タナカでございます。
当ブログ、ほとんど税金記事を書いていません…。
実はほかで書いております。(税関連の記事を、です。)
その「ほか」ですが、ここ1年もっとも読まれている記事は「消費税」。
どれくらい読まれているかという数字(グラフ)から、世間の消費税への関心を推し量ってみました。
消費税率アップと軽減税率への関心
新税率&軽減税率のスタート1年前、急に読まれるようになりました。
「新税率(標準税率)」と「軽減税率」についての記事は、2017年中にそこそこの数をUPしています。
10記事くらいですが。。「森」は見ていただけると思います。
それなりに読まれている状況が2019年3月まで続きました。
しかし2019年4月は急降下。
「もしかして見送りあるんじゃないスか…」な思いからなのか、5月まで低調です。
5月は連休の影響もあります。土日祝はアクセスかなり減りますので。税理士たちが勉強終わったタイミングかもです。
そして、グラフから分かるとおりですが、6月から上向いてきました。
「あれ? 自民党、税率UP見送りを選挙につかわない?」
→「やっぱり10%と軽減税率、予定どおりなのかな?」
という思惑が広まったのかも知れませんねぇ。
「1年前」に反応したのは税理士!(たぶん)
おそらく税理士ではないかと思っています。(勝手な予想です。)
あとはFPとか、お金に関することをナリワイにする人たちでしょう。
同じ税理士として感じるところがあります。
スタート1年前(2018年10月)までの時点で、軽減税率と一緒にスタートする新税率について一定の知識を得ていた税理士は少数でした。
これも感じたところ。
時間があると、人間、先送りにしてしまうもの。。
お客さんに聞かれるようになってきたりして、慌てて勉強開始したケースも多いでしょう。
令和5年10月スタート(予定)の日本版インボイス制度も然りです。
「税理士も税金の勉強するんですね!」
って言われることがありますが、そりゃーします。
神さまじゃありません。毎年変わるものですし。
直前の反応は 事業者+商工会の人(かな)
この記事を書いている2019年9月。
先月をはるかに超えるペースで消費税記事が読まれています。
商工会(商工会議所)などのセミナー開催予定を見ても、ようやく今月(2019年9月)から本格化という感じです。
10月以降も年内はアチコチでセミナーが行われるようです。
お尻に火がついたといったところでしょうか。
商工会(商工会議所)は記帳代行の仕事があります。
事業者(記帳代行利用者・申告書作成依頼者)の消費税の理解がないと苦戦しそうですものねぇ。
法人会・商工会(商工会議所)のセミナーに参加してみよう
「10%」と「軽減税率8%」の準備が間に合っていない人(経営者)は、近所でセミナーが開催されないか探してみましょう。
商工会などは、会員でないと参加できない可能性がありますが。
「参加できて、しっかり話しを聞いて、理解もできた!」
としても、1回ですべて準備OKな状況にはならないでしょう。
それでもまずは概要をつかむことが大事です。
経理や申告については、1回のセミナーだけで解決する問題ではありません。
経理・申告を自分で行うのであれば、相談できる場所(や人)が必要になってくるかなぁ と思われます。
昨日記
Kindle Unlimited。30日・980円のAmazonの、電子書籍のサービスです。
10冊までライブラリに入れておくことができます。
すでに10冊ライブラリに有るときは、1冊以上の空きをつくらないと、他の本をライブラリに追加することができません。
「この本、今は読めないからいったん外すか」
と思って外したら、その外した本、KU読み放題対象でなくなっていました。
ガックシ。。
昨日の1日ひとつ
- 堀内健と出川哲朗のオールナイトニッポン