『「ウケる」は最強のビジネススキルである。』薄っぺらく見える? 実は大事なアタックチャンス!
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「「ウケる」は最強のビジネススキルである。」
このタイトルを見て思ったのは、
あー、また軽そうな本がでるなー
でした。
発売前からAmazonの「ほしい物リスト」に入れて(買ってw)おきながら、そんなことを思っていたのです。
かくして中身は――。
実におもしろいじゃあないか!
対人関係をなめらかに、チームを活性化させる本
会社での立ち居振る舞いかたから、結婚式のスピーチまで。
なるほど! と思えるテクニックが満載です。
テクニックというと小手先っぽく、悪いイメージかもしれません。
この本に関していえば、そんなことは無いです。
おだてるワケでなく、誤解を与えず、協力関係を築くためのノウハウ集。
そのノウハウを手八丁口八丁でなく、練習して身につけるのです!
Win-Winのイジりかた
雨上がり決死隊の宮迫さん。
ワタシは宮迫さんのイジりかたに好感を持って、アメトーークという番組をいつも見ています。
最近のあのニュースで、しばらく休みということで。。
残念な気持ちになっている一人です。
そんな折、『「ウケる」は最強のビジネススキルである。』に「イジりマニュアル」とも呼べる一節を発見。
「あぁ、宮迫さんがやっているのはコレだ…」と、あたたかい気持ちになりました。
双方が笑顔になれる。
周りも笑顔になれる。
リーダーはもちろん、部下の立場でも強いスキルです。
フリーランスだって必要なスキルですよ。
不快なイジりはLose-Lose
人のイヤな部分をクローズアップして笑いをとるのって、すごく簡単です。
イジる人は笑いをとれて、さぞ気分のいいことでしょう。
しかしターゲットにされたほうは…。
多くの場合、立場の違いなどもあって、反論すら許されないのではないでしょうか。
ワタシの例
ワタシもターゲットにされたことがあります。
2年ほど続きました。
あまりにヒドイので、やめてもらえないかと言ったことがあります。
返ってきた言葉は、
「イヤイヤ、愛があるでしょ?」
でした。
それはワタシ(受け手)が決めることです。
人を犠牲にして笑いをとることは絶対やっちゃいけない。
ワタシがその人を反面教師にしていることは、書くまでもないでしょう。
Lose-Loseである
この例の両者。
Lose-Loseだと思いませんか。
まずターゲットにされた人は、書くまでもなく、不快です。
イジるほうは、もっとも簡単な方法で、その場限りの笑いをとる。
レベルの低いことで満足して、何が残るというのでしょうか。
かくいうワタシも、他人をダシに笑いをとってしまったことはあります。
傷つけたこともありました。
この本を読み、今後の振る舞い方はもちろん、過去の振る舞いを反省することもできました。
言葉というのは、使いかた一つでいろんな効能を生むものですな。
時間をおいて再読したい。そんな一冊でございました。
本日記
甲府盆地の危険な夏がやってきました。
しめった風。そして高温。
体調管理、気をつけたいものであります。
昨日の1日ひとつ
- 中華蕎麦とみ田監修 豚骨魚介まぜそば