『1日ひとつだけ、強くなる。』常に勝負の場に身をおく、プロの思考に触れた!

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格闘技ゲームのプロゲーマー、梅原大吾さんの本です。
なんと頭のいい人なのだろうかと。。
最前線に居続ける人の頭の中、のぞいてみる価値はあります。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。ちなみに、わたしが一番好きな格闘技ゲーム・プロゲーマーは「板橋ザンギエフ」さんです。[/speech_bubble]
「視点」と「場面」
この本、「視点」と「場面」という言葉が良く出てきます。
「場面」は、その瞬間だけ。
「視点」は、俯瞰(ふかん)です。
勝っても負けても、梅原さんは「視点」を大事にする。
勝負全体を俯瞰できれば、「場面」は捨ててもいいのだと書いています。
わたしなんかだと、常に売り上げのことを考えていたりする訳ですが。。
梅原さんは、勝ち続けているときであっても、成長がないと思ったら勝つスタイルを捨てる。
成長が最優先だから、情報提供はガンガンしていく。
ライバルの成長は大歓迎。
カッコ良すぎでしょ。。
(文才もあります。)
“「視点」で行動しなければ、能動的とは言えないよ”、みたいにも感じました。[/speech_bubble]
“苦手な相手もゲーム感覚で攻略すればいい”
- できれば避けたい人だけれど、日常生活の近いところにいる人
- プロ雀士を目指していたときの、イヤな対戦相手
- 不調なゲーム筐体
- 没収再試合
自分ではどうにもならない状況に置かれてしまったら、その状況でどうするかを考える。
例えば、
“ボタンが壊れたゲーム筐体に文句を言うのは、ヘタクソなプレイヤーが多い”
のだそうです。
大会でもありえることで、その筐体(※)に当たるかどうかは皆同じ確率だと梅原さん。
イライラしても、何もいいことはない。
常に冷静な自分を用意する。
やる前から負けてしまっては、反省もできませんもんね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]※…今のでかい大会は、マイコントローラー持ちこみが普通。ゲームセンター主催の大会だと、そのお店の筐体を使います。[/speech_bubble]
“リスクを負わない姿勢が一番のリスクになる”
だから成長し続けなければいけないんですよ、と。
30年前とか考えると、SONYの新製品を買うなんてちょっとした冒険でした。
(すみません、「自殺行為」と書こうか迷いました。。)
PlayStationは壊れませんが、昔はソニータイマーなんて言われるくらい壊れたのです。
悪評があっという間に広まる今の時代、商品が壊れるリスクは減ってきています。
それでも、発売したての商品のほとんどは、まぁ高め。
その上で、先陣を切るくらいのチャレンジ精神があれば、世の中の先陣を切れます。
(エンドユーザー視点で例えすぎてスミマセン。。)
もし失敗しても、トータルで勝つのだと。
10戦6勝4敗でいいのだ、という梅原大吾流。
わたしに必要な思考です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]ソニータイマーなんて言葉に囚われていたら、ずいぶん遅れてPlayStationを買うことになるワケです。(当時わたしは、大学受験で買えませんでしたが。)
さんざん情報出尽くしてから買っても面白いのですが、確認ばかりの人生じゃツマラナイっすよね。[/speech_bubble]
編集後記
- 1年遅れでニンテンドーSwitch版「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」をゲット。
これだけ遅れればブログネタにはなりませんが、やらずにいる方がイヤだなという感情が勝ちました。 - 買ったばかりのSwitch本体、その改良版?発売の噂が出ていたそうで。
Wii→WiiU みたいなことでしょうか。
とりあえず現状は「出ない」と任天堂が言っているそうで、ホッとしました。
これぞ、確認人生のリスクです。。
昨日の一日一新
- スーパーTAC業務用食材
- 業務用レアチーズケーキ