緊張との付き合いかた
スポンサーリンク
緊張でうまくいかなかったという経験。
割と誰にでもあると思いますが、「よくある」のならば、対策してはいかがでしょうか。
試験
試験で緊張するという話し、よく聞く話です。
一般的といえるかどうかは分かりませんが、勉強している人ほど「緊張」はするものでございましょう。
なぜするか。
それは、準備してきた人ほど、
●準備にかけた労力・時間が無駄になってしまうことがこわいから
●失敗を経験しているから
です。
隣や後ろの席に座った人が物理的にジャマしてこない限り、プレッシャーをかけているのは自分自身といえそうです。
周りを見て「みんな出来そうに見える…」なんてものは、準備不足の言い訳でしかなく、土俵に上がれていないのでは? と思います。
前に立ってしゃべる
人前に立ってしゃべるという行為は、まぁ緊張するものであります。
なぜか。
●変なやつと思われたらどうしよう
●つまらないと思われたらどうしよう
細かく挙げれば他にも出てきそうですが、まぁこんなところでしょう。
実際「ツマラナイ」と思われることはあるでしょう。
そう言われてショックを受けるならともかく、ほとんどの場合は、勝手な思い込みが自分を苦しめているのではないでしょうか。
今年、某法人会で「法人決算説明会」という題目でしゃべりました。
準備不足すぎて、何いってんだ? と自分で思ったほどです。
自分で自分を追い込んでいるなと思ったら、「そんな風に考えるな」と思ったらOK。
ツマラナイという感想をもらってしまったら、今(あるいは今後)できることは改善です。
誤りは正さないと「誤った甲斐もない」というものですが、クヨクヨするのは無意味です。
気にしないこと
「人の目が気になる」系の緊張は、その「人」たちを、野菜か野生動物かくらいに思えばよいと思っています。
一時的にでも承認欲求を捨てればOKです。
永久的に必要としないのがベストセラー・ロングセラーの「嫌われる勇気」ですね。
試験の緊張は、アウトプット不足です。
これでもかと問題を解いていれば、手が震えるとか、頭が真っ白になるなんていう暇はありません。
「自意識過剰なだけだ」
と思うのもよいかと。
いずれの場合も「準備してきたことしか出せない」わけです。
準備が少々飛ぶことは想定内のこととし、8割の思考でも結果が出せるという、準備をしたいものであります。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
けっこう凹むことがありました。
凹み過ぎて何もしないと更に凹むので、予定どおりに。
反省すべきはして、今後の糧にします。
昨日の1日ひとつ
- とある予約