【笑う税金】いっさい税金に強くなれない、税理士が書いた小ボケ集。

 

サクッと読める『笑う税金』。
ときおり高尚な（？）落語レベルの税にまつわる話し。
クスクスしてしまいます。

税金のはなしというと、つい難しくなりがちです。
でも伝えられかたによっては、親しみをもったり、もっと身近に感じることができるのでしょう。

 

伝える難しさ

平成ラストの「月」になって、某公立専門学校の非常勤講師をやっております。
前任のかたの都合で急遽そのような話しに。

で、始まったわけですが、壇上に立ってみて「難しさ」を感じております。

あれ？
もうちょっと上手いことしゃべれると思ってたんですけど。。

な感じに…。

 

 

ホントに難しいのか。勝手に難しくしているのか。

「難しいなー」
というのが本音。
また、自分への言い訳であるような気がしています。
（担当は秋まで法人税法。）

『消費税だったら、マクドナルドが簡易課税だったら　のネタが使えるのに。。』
などと、自分の講義がつまらないことを法人税法のせいにしたり。

つまらないとか、難しいとか。
ホントに法人税法のせいなの？？

もしかして、つまらなくしたり、難しくしたりしてるの、俺じゃねー！？

 

 

そうだ！【笑う税金】だ！

いや、講義に使うのは無理ですｗ
残念ながら。。

だってオモシロイ大部分は相続がらみですもの…
なんて言い訳はさて置き。
やっぱりオモシロイ話しって、自作自演しなくちゃいけないと思うのです。

ま、自作は無理でも、せめて自分の言葉で。
似かよった経験も、できればあったほうが良いでしょう。

 

 

聞き手の立場で レッツ・Think

【レッツ、スィンク】

3年A組、良かったー。
ワタシが菅田将暉だったら、みんなちゃんと話し聞いてくれるんだろうな。。
なんて妄想は何も生みません！

O原税理士講座のときを思い出しますと、国税徴収法の310センセーの講義はホント分かりやすく。
聞き入ったものです。

ひとまずググって面白そうなネタを探すなど。
視点を変えて、仕込みをしてみます。

 

 

【笑う税金】どんな本？

ひたすら税にまつわる小ネタ。
オモシロイのは「相続」と「税務調査」に関するところです。

それから「サラリーマン川柳」的な要素も。

税金についての知識は一切得られません！
それくらい割り切っているから、オモシロさが生まれるのでしょう。

ま…。
著者の思考が高度すぎるのか、分からない部分もけっこうありましたが。。

スベることを恐れて、ボケることなんかできないよ！

くらいの、腹をくくる勇気を持てよ！　と。
そういうメッセージも隠れているのかも知れませんね。

（クスｗ）