ブルーピリオド7巻と税理士試験。長くやったことの強みと,自分を許すこと。
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ブルーピリオド7巻。新章の始まりとなる巻です。
6巻までと同様、グッとくるものがありました。
※以下ネタバレしないよう、うまこと書きます。
長くやったことの強さ
さて新章開幕の八虎くんですが。
7巻のうち約9割は病んでいます。
長く芸術に関わってきた者には経験からくる強さがあり、
そうではない自分(八虎)には強さがない…と。
これって芸術の世界に関わらず、仕事でも同じ。机上の勉強にも同じことがいえます。
もし経験が浅いまま、経験のある人たちと一緒に何かに取りくむことになったとき。
しばらくの間、苦痛に思うことが(多めに、いろいろと)あるでしょう。
一発合格は弱いのか?
もし「長くやった者が強い」という理論が正しいのであれば、大学に現役合格した学生は弱者ということに。
ワタシが身を置く税理士業界であれば、短期間で税理士試験突破した人もまた弱者ということになります。
上のブロックで書いたとおり、確かに長くやったことから来る「強さ」というものはあります。
短期間でおぼえたこと、詰め込んだことほど忘れやすいですし。
その逆はやはり逆であると、一般的にはいえるでしょう。
でもだからと言って【望んで先に行かない】という選択肢は、ほとんどの場合あり得ない。
選ばないほうがよろしいでしょうね。。
もまれて得られる強さ。
立場から得られる強さ。
そうしたことでしか身につかない「強さ」も、これまた確かにあるからです。
自分を捨てられるか。自分を許せるか。
悩む八虎くんに芸術大受験予備校の仲間が言います。
力が足りない自分を許せるのは、自分しかいない。
足りない自分を捨てて、次へ行かなければいけない。
(意訳です。)
年齢を重ねるほど思います。
- つまらないプライドを持ってはいかん
- 自分は足りないところばっかりだと思いつつも、自分を責めすぎてもダメ
って。
いやーそれにしても。。7巻も相変わらずシビれる中身でした。
ブルーピリオド、大好き!
昨日記
アニメの「鋼の錬金術師フルメタルアルケミスト」をプライムビデオで見ています。
真理をうまくつかうエドに、オンタイムで見ていた頃と同様、シビレています。
昨日の1日ひとつ
- 三浦実夏のラストキックス