白紙の確定申告書がネットから消える日。

 

法人税の確定申告書。
白紙のものがほしくて、国税庁サイトで探しました。
…が、見つからず。
必要とする人（会社）が極端に減り、国税庁は掲載をやめてしまったのでしょうか。

（※注）探し方が悪かった可能性があります。

手書きなんて誰もしないから

国税庁が本当に掲載をやめてしまったとしたら、それはほとんどの会社が「手書きしないから」ということでしょう。

パソコンを持っていれば申告書作成ソフトを使いますから、ダウンロードすることもない。
持っていなければやはりダウンロードすることはなく、税務署の窓口から白紙の紙の申告書をもらっていく…と。

この仮説が正しければ、白紙のPDFは必要なさそうです。

手書きはむずかしい

税目ごとに存在する申告書。
いまや全部、申告書の手書き作成は難易度高いです。

いや、それより前の、経理のところから難しいですね。
（法人税、所得税の事業所得・不動産所得などは。）

確定申告について、税理士が壇上に立って納税者に説明するって、意味あるのでしょうか。
経理ソフトや申告書作成ソフトについての説明会とかだったら、まぁ、意味ありそうですけれど。。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。