応援はうれしい。「二月の勝者14巻」より
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応援というものは「される」とうれしいものでございます。
であれば…というのも大げさでしょうが、応援「する」ほうでもありたいですね。
と思った「二月の勝者」第14巻。
二月の勝者は、中学受験合格をめざす児童がかよう塾を舞台にしたマンガです。
試験前に応援にきてくれた人
二月の勝者14巻は、いよいよ中学受験がはじまる巻。
塾講師たちが受験会場で児童たちを待ち受け、試験前に激励する姿が描かれています。
人生初の大きな山場を前に、落ち着かせる
…という意味合いがあるのでしょうね。
自分に当てはめてみますと、残念ながらまったく記憶にございません。
税理士試験のとき、教わったことがない(資格の大原の)講師陣の顔は見えましたが。。
(30代・40代で受けた試験と小学生を一緒にしてはいけませんがw 試験後に、会場に来ていた数回教わったことがある講師に、手応えを伝えたことはあります)
それはともかく、応援というのはうれしいもの、力になるものです。
たとえば、それが仕事であっても。
いや、実際のところ仕事だけじゃありません。
仕事のほかにもあります。それが感情というものでして。
【仕事】
中学受験の塾の仕事もしっかり描かれていまして。
その1つに、
受験番号の報告がない児童には、たとえ受験前夜であろうと電話して聞くー
というものがありました。
しっかり合否データをとって、来年度の広告宣伝にするためー
なんですって。
ただただ応援するだけでは営利企業はやっていけません。
つぶれたら応援もできなくなってしまう。。
私情と仕事
受験で応援するというと、わたしの場合、1つが非常勤講師をしている学校の学生でしょうか。
年に2回、外部の試験を受ける機会があるのです。
その合格率がどうであれ、わたしの給料には影響しません。
仕事としての完結は、範囲をひととおり講義内でこなすことだけですから。
(2022年2月の試験で個人ごとの合否予想をし、ピッタリだったのは内緒です…)
それでも気になるのは、フツーに人間だからです。
かつて税理士講座を受けていたときの講師の中にも、「1年間みなさんと接してきた縁がある」というようなことを口にしていた人がいました。
ずっと寝ているとか、ずっとスマホをいじっているとか、そういう学生のことは気にする必要もないのでしょうが…。
報告には価値がある!
最後に応援される(された)側の「報告」の話を。
わたしの場合、わかりやすいのは税理士試験ですね。
初めての受験から合格まで、実に12年も時間が経ってしまいました…。
その間、悪い報告をかなりしたことになります。
当時はライブドアブログで、経過も含めて、読んでくれている人に向けて結果報告をしていました。
顔も知らない、誰が読んでいるかわからない、報告する義務もない…のにそうしていたのは、応援してくれている人もいたからです。
落ちてみっともないから書かない…なんて選択肢は存在せず、むしろ笑ってくれ! という気持ちだったでしょうか。
それで本当に笑われたってかまいませんでした。
応援してくれている人に届けばよかったですし、そうすることで密かに、自らをさらけ出す訓練としていましたし。
(顔は見えないのですがw プラス、後づけ感ありますが…)
「死ぬこと以外かすり傷」なんて本がありましたが、最終的に合格すれば、それまでの困難な道のりはぜんぶ綺麗なストーリーですw
もちろん本筋は「また応援してください!」でした。
やっぱり応援してくれる人って貴重ですし、書いたことを読んでくれる人は貴重です。
応援してくれる人に「報告がなくて寂しい…」なんて、思わせたくなかったですから。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
2022年7月からの水曜日の楽しみの1つに、アニメ「オーバーロードIV」があります。
0時にAbemaなどで放送があり、起床後に視聴を。
「IV」はちょっとイレギュラーがありまして、原作の「聖王国編」をすっ飛ばしています。
その前後の話をアニメにしていると。
そのすっ飛ばし部分は2023年に劇場版という格好です。
楽しみですね。
昨日の1日1つ
●GASYLE
今日のラジオ
●フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)(ゲスト有吉弘行)