2020年上半期。イナカに住む税理士の,コロナ禍の振り返り。

 

2020年の折り返し。
コロナという、未知で見えないものとの共存が強いられた上半期でした。

2月

1週目に学校の後期試験。担当科目の試験管。
卒業式の日は予定が入っており欠席と決まっていたため、担当する学生たちと空間を共有する最終日。
まだコロナ対策でマスクをする人はいなかったとき。

中旬以降、確定申告の税理士派遣で、山梨県内あちこちの商工会その他へ。
マスク着用は当然、という雰囲気になりつつありました。

3月

中盤まで商工会その他。
中盤すぎからは消費税申告で税務署に計4回行く予定が、コロナですべて吹き飛ぶ。

お客さん先への訪問は、お客さんが望めばおじゃましていた。
ZOOMなどを使っての打ち合わせも提案したが、この記事を書いている6月14日まで実現せず。

コロナの影響で、スポーツクラブがかなりガラガラになってきた。

4月

●ラジオ（FM-FUJI・教えて税理士さん）の台本
●山梨日日新聞に掲載される税金記事
の締め切りに追われ、ややハードな4月上旬。

「ややハード」が明けたタイミングで、スポーツクラブが休止に。
4月20日（月）から休止スタート。
全国に緊急事態宣言が出たためであった。

このままでは確実に太るので、ステッパーで汗を流すことに。
もう一つ、太ももに効くマシンも導入した。
それでもやはり太りました。

学校は、最終週よりオンライン講義で再開。
黒板を使わず、チェットで書く・作っておいた画像を貼り付ける　など。
なかなか悪くないんじゃないかというのが個人的見解。

ラジオは、スタジオ収録の予定が電話出演に。
前回（2019年6月出演）の反省点はクリアできたかと思っています。

5月

スポーツクラブの休館。
ゴールデンウィーク最終日の5月6日までとのことだったが、政府の1か月延長の発表に伴い、5月いっぱいまで休館となった。
さらにその後、山梨県の緊急事態宣言は13日までと短縮され、スポーツクラブは15日から再開。
後で知ったが、10日から再開していたスポーツクラブもあったようだ。

4月がハード目だったこともあってか、地味に遊んでいた『ドラゴンクエストXI・S』にハマった月。

学校。
最終週よりリアル講義が始まる。
今年度担当する学生は、昨年度より7名増。
多いなー　とあらためて実感。

6月（14日まで）

スポーツクラブに人が戻りつつある感じ。
14日には、人数制限のことでスタッフに苦情を言う会員を目撃するほどに。

スポーツクラブ側としても、収入減を強いられる制限であり。
イチ経営者として、スポーツクラブ会員として、どちらの気持ちも分かってつらかったです。

学校の夏休み予定は、今のところ短縮しない予定（変更しない予定）とのこと。
窓を開けてのクーラー使用はぜんぜん涼しくないです。どうかこのまま予定どおり夏休みに入って…。

コロナスタートからここまで

仕事全般

「法人成りの相談」「相続税申告の依頼」と、谷間になりそうなタイミングに仕事をもらう。
コロナ関係なく仕事が少なかった身ですので、「前」も、最中である「今」も、仕事量に関してたいした変化は感じず。

とはいえコロナが絡む

• 実質無利息借入
• 申告期限の猶予、納税の猶予
• 給付金、補助金関係

など。
情報を知っておく必要があった分、ちょい増しではありました。

SNS

Facebookの反応が明らかに減りました。
人気者も同じこと書いてたので間違いないかと。

「いいね」欲しくてやっていたところがありましたが、書きたいことを書こうと。
東北の震災も、今回のコロナ騒ぎも、もう何が起こってもおかしくないなぁと。
そう思ってしまったら、承認欲求は捨てていかねばと気付きました。
したいことをしようと思いました。

そうなるとSNSはTwitterのほうが動きやすいです。
スルーするのも・されるのも、軽いもの。
1月下旬から続けていたFacebookの毎日投稿はストップしました。

これから

相続税申告が一段落し、あと一月半もすれば学校が夏休み。
レベルアップのための自己投資する時間がとりやすくなるタイミングです。

解決したい問題は何か。
今考えないで、いつ考えるのと。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●税理士試験・税法合格科目：法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●他にもFM-FUJIラジオ出演、ブログなどを通じ、身近な税を分かりやすく届けている