戦略読書。「仕事1」と「非仕事1」
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「これはイイ本だ」と感動したとしても、著者が書く結論に至るまでの「ルート」は書かれていないことがあります。
結論だけ真似ようと思っても真似しきれないときは、ルートを探ってみると良いかもしれません。
仕事の本だけ読んでいたらツマラナイ奴になった
この本の著者は、コンサルティング会社に入社後、仕事の本ばかり読んでいたそうであります。
そしたらある日、同僚と意見がかぶりまくることに気付きます。
「あれ?俺ってツマラナイ奴になってる?」と。
仕事1冊、それ以外1冊
そこで著者が始めたのが、仕事に関する本を1冊買ったら、仕事以外の本を1冊買うというルール。
いやぁ、良いルールですね。
単純さがイイ!
読書ってなにかね
このブログを書いている人目線ですが、仕事関係の本だけ読めるってスゴイです。
仕事のための読書となると、どうしても、硬めのものになるかと想います。
多くの働く人にとって。
サクサク読めない、理解できるまで先に読み進められない、そんなのがフツーです。
仕事に関わる本(≒専門書)というのは、学校の勉強に近いものがあるものでございます。
仕事に慣れないうち、読書に慣れないうち は、「その他1」の時間を捻出することだって大変でしょう。
ツマラナイやつは嫌だけど
「ツマラナイやつ」には成りたくないものですが、かつての著者のように、仕事の本だけを読めるというのも素晴らしい才能です。
同著には「そのあたり」書かれてはいませんが、仕事本ばかり読んでいた時があったからこその「その他1」かも知れませんし。
仕事本に慣れたからこそ、その他の本を読む時間が作れたのかもしれません。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
「アンサングシンデレラ」というドラマを見ております。
薬剤師を主人公にしたドラマですが、現実離れしすぎているという薬剤師の方々のご意見があるようで。
その意見を追い風に…とでもいいましょうか。同ドラマについて酷いこと書いている記事が毎週のようにアップされています。
見なきゃイイのに…って話ですが、見ているドラマなのでつい。。
門外漢のワタシには十分面白いドラマですし、フィクションのドラマなのですから。
「患者のために」という大義で動く葵(あおい)の仕事っぷりは、現実世界で通用するものです。
昨日の1日ひとつ
- 猫を里親へ