ひととおり。俯瞰。一巡。森を見るための木を見ようぜ。
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「木を見て森を見ず」という言葉があります。
個別の論点よりも、全体を眺めることを意識。
コレです。
本をひととおり
ビジネス書だったり、その他硬めの本だったり。
これらを頭から順に読んでいくと、イヤになることがあります。
それは、
●難しいから
●予備知識が足りないから
●商業的な事情で余計なカサ増しがされているから
などなど、原因は 読み手にあったり・書き手にあったり です。
「難しい」「予備知識不足」が原因なら、入門者向け,かつ,ボリュームが少ない 本が良いでしょう。
「商業的な~」が原因なら、読んでも時間の無駄としか思えない前置きを飛ばし。もしかしたら2,3行しかない核心部を探すことをオススメします。
ココでの結論としては、「難」「不足」はすぐ分かるので出直し。
「カサ増し」は、目次を頼って核心部から読む。その後、他が気になったら他を読む。
デスネ―。
定期購読をためこんでしまったら、最新号から読む
「ひととおり」とちょっと違いますが、定期購読誌の積ん読(つんどく)。
やっちゃった経験、あるでしょうか。
もしそうなってしまったら、最新号から読みましょう。
古いほうは最新号の後。
もしくは、あきらめる!
この場合も、まずは全体にザッと目をとおすことから始めます。
「大事だ」と思ったところは厚めに読んで、「ここはいいかな…」というところは斜めに読むか・全部飛ばすか。
往々にして、欲張ったほうが損します。。
勉強をひととおり
勉強は、いち早く全体像をつかむことが大事です。
たとえば東京大学の2次試験。
基本的な問題(教科書レベルの問題)が大量に出るそうです。
そうなりますと、いかにまんべんなく全体をおさえるかが大事になってくるでしょう。
「東大が基本的な問題ばかりだって?」
と、少々意外に思われるかもしれませんが。。
「穴がなく、広く理解している学生に入学してきてほしい」
意図があるのかもなぁと考えると、さすが日本大学界(?)の頂点に立つ大学! って感じがしませんか?
東大が求める、イコール、それこそ王道 って感じが。
授業に遅れたら、その日の授業の復習を優先する
学校の授業というのは、その道を勉強しまくった先生が教科書より分かりやすく教えてくれる場です。
だからまずは先生の話を聞くこと。
でありますから、
- 授業中に教科書を目で追う
- 板書をとることに一所懸命
なんていうのは愚の骨頂。
なので、まずはしっかり聞いて、その日の内に復習をする。
これが王道。最も効率がよい方法なのです。
遅れた論点は、その日の授業の復習を済ませた後です。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
山梨県内2か所で最高気温39.2度。
これで全国6位ですか。。
『2049 日本がEUに加盟する日』という本によれば、2030年代は太陽のはたらきが低下。
寒くなる可能性があるとのことですが、果たして。
昨日の1日ひとつ
- おじさんはカワイイものがお好き。(ドラマ)
- 千鳥のクセがスゴいネタGP