ゴールデンウィークが終わると年が明ける。

 

時が経つのは早いもの。
ゴールデンウィークが終わってしまうと、夏もあっという間です。

サボっても、サボらなくても

月日の経つスピードは年齢を重ねるほどはやい、なんてことがまことしやかに言われます。
年が明けたと思ったらあっという間にゴールデンウィークが終わりましたし、夏休みが明けたらあっという間に大晦日。
ゴールデンウィーク→夏休み　だってあっという間です。

1日を一所懸命生きればいい？

どうせ早いのなら、毎日を充実させたいもの。
ではその「充実」ってなんなのか。

がんばって営業して仕事をとったら充実なのか。
がんばって勉強してスキルアップを果たしたら充実なのか。

お金を稼ぐ力がジャマになるとは考えづらいです。
ひたすら貯め続けることが幸せ…　ということもあるでしょうが、元気なうちに遊びも・ムダなことをする時間もあってもよさそうです。

他人事に関わりすぎるな

コロナ関連のニュースに連日事欠かない2021年。
ゴールデンウィーク終盤で、高橋洋一さんの発言がけっこうな騒ぎになりました。
同じことを私が言ったら、まぁ誰も相手にしなかっただろうなと思います。
それが高橋洋一さんのような著名な方になれば拡散力がちがいますから、こういったことになったのでしょう。

コロナに関しては、いろいろな見方ができるものだと思っておりまして。
海外に比べたら日本は数が少ないほうであることは確かで、その見地からすれば、高橋洋一さんの言ったことは間違いではありません。

とはいえ、親族など、身近な人が亡くなった経験をしている人は聴き逃がせなかったでしょう。
あるいは、そうじゃなくても、騒ぎたくて騒いでいるとか。

前置きが長すぎましたが、人さまの考えに都度反応しないことが大事だと思っています。
入ってくる情報は人によって異なるもの。
情報をもとにどう判断するかも同じく。

政治的な議論であったり、今日のコロナであったり。
この辺りの話って、多くの人にとって、手の届く話ではありません。
であれば、関わりすぎるのって、どう考えても時間のムダです。
考えかたのちがいに軋轢を生んだところで減らされる神経もムダです。

誰もが憂えてのさまざまな意見であると信じたいところですが、自分の人生、あるいは身近な大事な人のことを大切にしたいと思うのであれば、ある程度社会に無関心であることが必要ではないかと。

なにぶん、時間の経つのは早いですから。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。