若い人向けの本です! と知ったら,その本は読めないのか。
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「若い時にこの本に出会いたかったなー。。」
こんな風に思うこと、よくあります。
しかしそう思ったとして、読むのをヤメる必要はありません。
“若い人向けの本です”
「若い人向けです」と、たとえばAmazon(のカスタマーレビュー)なんかで、よく目にします。
人生は有限なので、10代でこれくらいのことを、20代でこれくらいのことを。。というのは理解できます。
でも人生ってそんな風に、人に(しかも顔も知らぬ人に)くくられるようなシロモノでしょうか。
82歳プログラマー
定年を機にパソコンを始めたという若宮正子さん。
プログラミングを始めたのは80歳になってからで、今やアプリ開発者です。
年とってしまったからパソコンは無理…
なんて自分にブレーキをかけてしまっていたら、若宮さんはアプリ開発なんてしてないし、ましてや、ティム・クック(AppleのCEO)に会うことはなかったでしょう。
読みたいから読む
話を「本」に戻します。
読んでいれば「若い時に読みたかったー!」と思うことはしょっちゅうですし、Amazonのカスタマーレビューを見ては引っ込み思案になってしまうこともあります。
読む人には分かるハズ。
思ったとしても、そこは自分基準で決めたいものであります。
仮に若かりし頃に出会ったとしても、そのタイミングで魅力に気づくことができるかどうか。
年齢を重ねて気づくことができたら、それこそがタイミングであったと思うわけです。
経理は誰にでもできる
経理は誰にでもできます。
簿記の知識があるに越したことはありませんが、無くてもなんとかなります。
…なんて書きつつ、有ったほうがより「なんとかなる」のは確かなのですが。
その「簿記」については若い人だけのものではありません。
勉強するにしても、始める年齢に制限はありません。
「そんなの当たり前だ」
と言われる人がほとんどでしょう。
そのとおり。当たり前だと思います。
だから本にしたって同じじゃないかと思うのです。
書き手が読み手を選ぶことはありません。
じゃあ、読み手さえストップをかけなければと。
という訳で、自分で経理ができるようになりたいとお考えの社長、あるいは、フリーランスのかた。
ご相談、お待ちしております。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
メルカリ、ラクマ、ブックオフ、ネットオフ、マーケットプレイス。
これらで中古本の発注をしました。大量に。
できれば飛ばして読みたくないところですが、変に欲張ると、まったく手に取ることができない本が出てきてしまう。。
悩みどころです。
昨日の1日ひとつ
- 講義で学生に当てる
- テレ東公式YouTubeチャンネルで「孤独のグルメ」