税理士試験に合格するために意外とやっていないこと。
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リクエストいただきましたので、税理士試験の受験生が、同試験に合格するためにやっていないことについて書きます。
それは、
1つ目・・税法(と財務諸表論)でいうところの「計算テキスト※」の読み込み
2つ目・・理論の「黙読」
ですかねえ。
※…大手の「大原」や「Tック」が作っているテキストです。
計算テキストを読むことのメリット
計算テキストを読むと何がいいかというと「理解がすすむ」こと。
いわゆる「理論テキスト」よりも、ずっと平易な表現で書いてあるのです。
平易であればスルリと頭に入ろうというもの。
計算テキストだから計算問題を攻略するためのものですが、理論的な理解だって進みます。
まず「理論テキスト」を読んでみて分からないところがあれば、「じゃあ計算テキストを読んで見るか…」というのもよい使い方でしょうね。
理論は黙読で高速回転
理論暗記の方法はいろいろとあるでしょう。
●書いて
●音読して
●ソラで書いて
●ソラで音読して
(●パソで打って?)
など。
わたしは黙読ばっかりでした。
最初のうちはソラで音読して定着をはかり、その後は忘れ止めの「黙読」です。
試験本番が8月で、その前月の7月には、相続税法の「理論サブノート」(大原のやつね)は3日で1回転していました。
時間は 2時間/1日 くらい。
忘れちゃう前に読めますから忘れないのですが、これがまぁ、誰にも信じてもらえないといいますかw
アドバイスして試してくれた人がいるのかなぁ…って。。
(遠い目 & 涙目…)
実際に書く動作は、大手2社が提供してくれる模試で十分です。
合う方法をさがす
とはいえ、自分にあった方法で研鑽を積むことが一番です。
それはもう間違いなく。
そのためにはある程度の失敗が必要で、その失敗は本番直前であってはなりません。
だから早期に失敗することが大事でして、たとえば年明けから理論スタートする「T」さんの「年内+上級」コースはわたしには全く合いませんでした。
どちらの学校がよいか
学校については大手2校が実質の選択肢で、わたしはO推し。
というのも、常に試験傾向を研究しているのがOだからです。
安くない受講料の価値は、「受講生が一切の迷いを持つことなく目の前の教材(や講義)に集中すれば合格できる」ところにあるべきです。
信じた結果ライバル校に水をあけられてしまうのでは、お金も時間もムダです。
もう一方が何も研究をしていない…とまでは言えませんが、近年の結果を見る限り、Oの方がしっかり研究して・それを受講生に提供できていると思えますね。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
昼寝は15分と決めているのですが、なぜかアラームが鳴らず40分ほどZzz…っと。。
夜の睡眠のほうに支障がでそうです。
昨日の1日1つ
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●プチ鹿島のラジオ19XX