法律のニオイが好きだった朝ドラ「虎に翼」
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2024年9月に終わったNHK朝ドラの『虎に翼』。
物語のおもしろさはもちろん、裁判所シーンの法律のニオイも好きでした。
「●か月」ではなく「●月」
「2か月」とか「3か月」とかを、法律では「2月」「3月」と書きます。
読み方はそれぞれ「にげつ」「さんげつ」。
税理士講座でお世話になった先生方は「ふたつき」「みつき」が多数で、わたしもそれにならっていおりましたが。
『虎に翼』では最終週で「6月」(ろくげつ)が登場しました。
マツケンこと松山ケンイチさんが演じた最高裁長官・桂場(かつらば)が、
【3年6月の間、右執行を猶予する】
と判決を読み上げたシーンですね。
読みは「ろくげつ」です。
(※尊属殺について争った裁判です。もちろん他にも「●月」は登場しているでしょうが、忘れました)
「もの」「ブツ」「シャ」
もの・物・者 はすべて「もの」と読みます(読めます)。
税法の世界では(税法に限らずかもしれませんが)これらを
もの・ブツ・シャ
と音読することを暗黙のルールとしているところがあります。
馴染のない方々からすると「税理士が頭おかしい読み方してるぜー」となってしまうようですが。。わたしとしては好きな慣習です。
「虎に翼」ではそういう細かいところが面白くてニヤリとさせてくれて。
いつかまた再放送を見たいと心の底から思わせてくれるドラマでした。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日
本日記
昨晩からの冷たい風で湿度がグッと下がりました。
おかげで今日もかなり涼しく。
しかし週間天気予報を眺めますと、また夏日近くなったり最低気温も高めだったりに戻るようで。
もちろん抗えるものではありませんが、体調崩しそうで怖いです。
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