税法読書術。慣れて、ツッコミ入れて、親しめ! ってことか。
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「税法読書術」という本を読んでいます。
中身はぜんぜん読書術じゃない。
税法はむずかしい
税法は難しいです。
読んでいて頭痛くなります。
「はぁ? なに言ってんすか。。」ということもしょっちゅう。
ワタシはね。。
だからでしょうか。
「読み方」という本、けっこう売れるみたいです。
『税法の読み方 判例の見方』
2014年に第3版を出しているコチラの本。
2012年の秋くらい(税理士になる5年弱前)に「第2版」を買って読みました。
税理士受験生で手にとったことがある人もいるのではないでしょうか。
なつかしー。
読んだといっても数ページで。。
「税法や判例、こう読んでは?」という本だと思うのですが、中身はプロ向けです。
いま読めなかったら問題だな。。
『税法読書術』
冒頭のとおり、中身とタイトルが一致しません。
書いてあることは、ザッと次のようなこと。
- 弁護士である著者の、税法とのつきあい
- 改正改正の、改正づくしの税法に思うこと
- 著者が読んでいる税法の本
法科大学院で教鞭をとっていることもあり、すごーく読まれています。
税理士として刺激になります。
そういった意味で? 間接的に「読書術」(というか、教授術というか)を見せてもらっている感じ。
気軽に読めます。
テクニック的なことを求める読者には物足りないでしょうけど。
「慣れ」
けっきょくのところ、近道なんてものは存在しないことがほとんどです。
この本の著者は(仕事とはいえ)それこそ膨大な量を読んでいることが伺い知れます。
「ジョジョの奇妙な冒険」の作者・荒木飛呂彦センセ―も、
【遠回りこそ近道だった】
と、同作品第7部で描いていますし。
苦労の末に得た「術」こそ、なのでしょう。
昨日記
ある人出演の動画を視聴。
受験生時代の経験談などを語るものですが、講師が指示する「ここに線引っ張ってください」がイヤだったとか。
イチ非常勤講師としてワタシもマーカー指示しますが、「大事な部分を勝手に決めんじゃねえ」という反発は、ワタシもかつて持っていました。
需要か、そうでないか。それは本来、自分で決めることです。
昨日の1日ひとつ
- ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
- シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。