『ゾン100-ゾンビになるまでにしたい100のこと-』世界はいつ終わるかわからんぞ。

 

『ゾン100』というマンガの1巻を読みました。
これだけ明るいゾンビものがあるだろーか！（反語！）

『ゾン100』とは

ブラック企業に勤務する主人公・天道輝。
ある日、目覚めると街にゾンビがあふれていた。

そんな現実にまったく憂いをおぼえることなく、会社に行かなくていいことを喜ぶ輝。
今まで出来なかったことをノートに書き出し、ひとつずつ行動に移す。

※以上、コピペではない、タナカ作の概要です。

やりたいことを

ハチャメチャな展開で魅せてくれる「ゾン100」ですが、
やりたいことをやるんだ！
という輝の明るく前向き？　な姿勢に、スゴく元気をもらえます。

ゾンビ多すぎなのに、ケンカ中の友だちに謝罪しに出かけたり。
コンビニにビール買いに行ったり。※

※・・ビール飲んでダラダラしたいという願望。

リスクのとり方のバランス

輝がゾンビだらけの街に繰り出すのは、「見返り」と「危険」のバランスがとれていません。。

おそらく、
手に入れたいものを手に入れるために、リスクを恐れるんじゃない！
ということを、著者が表現したかったのではないかと。
勝手に解釈します。

笑顔で、前向きで

輝くん、笑顔です。
ゾンビ世界にまったく絶望することなく。
そしてぜんぜんゾンビに捕まらないｗ

笑うしかないほど前向きです。
幾多のゾンビものに比べ、さらにぶっ飛んでおりますが。。
そんなぶっ飛んだ中に、笑顔であること、前向きでいることの大事さを感じずにはいられませんでした。

「失敗してしまった」
「やらかしてしまった」
と落ち込んでも、実は周囲の誰もそんなこと思っていなかったり、挽回可能だったりすることは多いです。

とはいえ、しょぼーん。。となることは、誰にだってあるでしょう。
そんなときは、輝くんの笑顔とゾンビ突入に、元気をもらっていただければと。