【税理士試験】やり方がまったく見えなかった相続税法、地道に目の前のことをこなすことが王道だった
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早いもので、私が大原で相続税法の経験者年内完結コースを受講していたのは、一昨年のことです。
何度も書いてきて飽き飽きされても仕方ないのですが、2015年の9月から12月までに受けた答練全14回。
うち、平均点以上取れたのは、2回くらいでした。
2015年の3月か4月に相続合格をあきらめ、その年の本試験は当然失敗。
(最後まで泥臭く続けていれば、合格できていた可能性はあったと思います。後の祭りですが。)
ある意味、ブランク明けの経験者コースでした。
(書いていて、情けない。。汗)
計算もダメ、理論もダメ
計算も理論もダメ。
ある意味、逆に非の打ち所がない状態でした。
そんな実力だと、解けるハズの簡単な財産評価でケアレスミスが出ます。
毎回の答練の理論出題範囲もけっこうある。。
何から手を付けよう… と思い悩みもしましたが、
「まずは挫折のキッカケになった理論から行こう!」
と決めました。
(計算は、宿題範囲の個別問題集だけやりました。答練の解き直しはナシ!)
サクセスミーティング
そうは決めたものの、どう相続迷子から脱出したものか、サッパリ分かりません。
ワラにもすがる気持ちで講師にお願いしたサクセスミーティングは、何をアドバイスしてもらったかほとんど覚えていません。。
一番覚えているのは、講師にあきれ顔されたことですが(笑)
「計算は個別よりも総合で慣れるように」言われ、それを実践できるようになってからは、道が開けてきたのを感じました。
(くどいですが、年内はまず理論でした。サクセスミーティング受けたのは10月でしたが。笑)
迷って手が付かないが一番ムダ
財務諸表論もそうですが、税法やってて「ツライなぁ」と感じるのは、計算と理論のバランスの取りかたです。
高校や大学まではもっと複数科目やっていたハズなのに、いつから計算・理論の2つだけでツラくなったんでしょう(^_^;)
そもそも、バランスどうこう言ってる時点で間違いなのかも知れません。
両方ダメなら、まずはどちらか一方を得意にする。
私の場合は、そのシンプルさが良かったように思います。
(講師のおススメは、「まず計算」だったんですけど。。)
年明け
理論は、年内の4か月を使って、じっくり一周できました。
覚え直しは、年末年始の休講期間中で。
ようやくここから、計算にも本腰を入れることになります。
難解な宅地と、難解な取引相場のない株式は後まわし(3月ころから)にして、それまではひたすら基礎的な個別や、年内演習の解き直し。
理論は1題5分から8分くらいで回せたので、かなりの時間を計算に使えました。
得意ができると、苦手に時間を割くことができます。
そう考えると、かたよりも悪くないのかなと思ったもんです。
暗記のしかたにも磨きがかかる
何度も何度も同じ理論を見ていると、「理解+暗記」の向こう側が見えてくることがあります。
「今まで気づかなかったけど、こういうことだったのか」
という感じのものなんですが。。
(うまいこと書けません…)
「ゴロ暗記」は暗記を楽にしたいから考えるのですが、「まとめ暗記」はある程度時間をかけて読んでいかないと思いつかなかったです。
相続の「ゴロ暗記」は、Kindle本でしか書いていません。
ごめんなさい(^_^;)
久しぶりにAmazon売れ筋ランキング見てみたら、ずいぶん落ちていました。
「ビジネス関連>税理士」 で一時期6位だったのですが、コアな部門でも一ケタは嬉しかったです(笑)
まとめ
まずは始める。
千里の道も一歩から。
それに慣れれば、千里の道も千里でなくなる。
(稲盛和夫さんの「生き方」に書いてあったような。。)
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【編集後記】
明日、TACの合格祝賀会に参加してきます。
これが終わると、「いよいよ税理士受験生でなくなるんだな」という感じ。
遅いですか(^_^;)
祝賀会後に予定していた、大原の講師と飲みに行く約束がなくなりました。
(´Д⊂ヽ
その分ホテルに早めにチェックインして、読書したり、ニュース見たりする時間に充てることにします。
【一日一新】
ドローンロストと今後の対策