レコーディングダイエットを世に知らしめた本
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2007年8月に発売して55万部売れた岡田斗司夫さんの本、「いつまでもデブと思うなよ」を読みました。
(電子書籍版は2013年発売)
この本からレコーディングダイエットというのが有名になったんですね。
まったく知りませんでした。
mixiの「友だち」も、よく日記などに書いてました。
その方、自転車友だちでもありまして、生でもよく聞きました。
その当時のわたしは、「そんなバカな」と思って興味なし(笑)
10年近く経った今、試してみようと思っています。
٩( ”ω” )و
昨日から「レコーディング(記録取り)」だけ、始めました。
食べたもの・飲んだもの(水・お茶以外)・間食(ガムも。笑)を記録。
スマホのアプリでカロリー計算も出来るので、カンタンに始められます。
いい時代ですね。ちなみに「ダイエット」はしていないです。
(しろよ!という声が聞こえる…)[/speech_bubble]
この本のザックリな流れ
見た目主義社会の到来
「太っているのは損だと知ること」
そんな始まりです。
税理士試験専念でだいぶ増量してしまったわたしには、耳が痛い言葉です。
(;^ω^)
まずは、食べたもの・飲んだもの を書くことからスタート
まずは口にしたものを書き出すことからスタート。
水とお茶以外は全部です。
(コーヒーは書く。)
カロリー計算は、この時点ではまだナシ。
「これだけ食ってりゃそりゃ太るわ」
ということだけ分かればイイらしいです。
岡田さんは、この「書くだけ」の期間を5か月間続けたんだそうです。
そして書くだけで10キロ減量。
岡田さんのは、「無意識に夜間の飲食を避けるようになったからでは」と。
食べたもの・飲んだもの に加えて、カロリーも書き出す
5か月間食べたものを書き出すことを続けて、いよいよカロリーも書き出します。
岡田さん、一日6,000kcalとか4,700kcalとか摂取していたんだそうで。
(;^ω^)
一日6,000kcalって、プロロードレーサー並みです。。
(彼らはレースで一日7,000kcalとか消費するので。。)
4,700kcalというのも。。
ラーメン二郎に一日二回行ってたのかな、って数字ですね…
(実際は、10分ごとに何か食べていたとか、そういうことらしいです。。)
一日の摂取カロリー上限設定
岡田さんの年齢だと一日の適正カロリーが1,500kcal。
なかなか厳しい制限のような気がしますが。
(^_^;)
食べたいものを食べるが、量は減らす
ポテチ、マクドナルドのハンバーガーなど、食べたいモノは食べたんだそうです。
で、量の減らし方がなかなか徹底しています。
ポテチだと、開封して形のいいものを5枚選ぶ。
残りは水をかけてゴミ箱へ。
(^_^;)
マクドナルドのハンバーガーだと、8分の1くらい食べて、あとは捨てる。
なかなかの徹底ぶりですよね。
新発売のハンバーガーも食べたければ食べる。
パクッとかみついて、残りは捨てて帰ったんだとか。
(;^ω^)
減るのが楽しい
岡田さんが一年間で減らした体重は50キロ。
減り方に波はあったでしょうが、平均すると週に1キロペース。
スゴイ…(;^ω^)
減るばっかりで楽しかったでしょうね。
運動はしない
運動はキライだったので、しなかったんだそうです。
ただ、万歩計だけはつけていて、一万歩に足りないときは一駅、二駅歩いて帰宅するとかしたそうです。
(二万歩の日もあったとか。)
ウォーキングだと、消費カロリーがカンタンに調べられるらしいです。
停滞したときは他のダイエットを試す
最終的に50キロ減量して65キロになって、目標達成した岡田さん。
それでも途中、体重が落ちるペースが停滞したことがあったそうです。
そんなときは、ほかのダイエット法を試す。
確かに、世の中様々なダイエット法であふれていますからね。
ダメならすぐ他のダイエット法に切り替える手法で、停滞期を乗り切ります。
体重安定、食欲安定、リバウンドする気がしない!
岡田さん、ついに完全体です!(笑)
このあたりになると、だいぶ文章も上から目線です!
わたしも読んでいて気持ちよかった(笑)
本としてのおもしろさ
わたしの本の読みかたは、だいたい頭から順番にです。
しかしこの本については、岡田さんが50キロ減量を達成して落ち着いたところから読みました。
その最後のほうが面白くて一気に心をつかまれて、全部読めたのです。
٩( ”ω” )و
読みだし15分の感想は「つまらない本」
この本、かなりボリュームありまして。
まずはいつもどおり最初から読み始めました。
しかし、おもしろくない。。
斜め読みして、ポイントとなるような箇所がまったく見つからなかったのです。
ボリュームがあることはkindle端末の「移動」で分かっていたので、すぐ疲れてきました。
こういう時は、読むのをやめるか、目次を見て気になるところから読んでみることにしています。
後ろから読んでみたら面白くて、一章ずつ前に戻って完読しました(笑)
kindle端末でのボリュームチェック
ここは余談ですが。
(;^ω^)
岡田さんのこの本、「位置No.」の最後の数字が3273です。
わたしの場合、位置No.1200から1300くらいの本で1時間くらい。
1600までくらいなら一気に読みますが、3000超えてしまうとけっこうイヤですね。
分けて読まないといけないないので。
(;´Д`A “`
このボリュームを頭から読んで、中身がおもしろくない。。
こうなるともうダメです。
イヤになります(^_^;)
(この本の場合は後ろから読んだら面白かった。読み終わるまで4日くらいに分けて完読でしたが、最後(最初?)まで楽しませてもらいました。)
「後ろ」の何がおもしろかったか
50キロ減量に成功し、リバウンドの気配を感じない岡田さん。
完全に王者の風格です(笑)
読んでいて気持ちいいくらい、上から目線が伝わってくるんですね(笑)
そしてやっぱり、文章がうまいです。
おもしろくて岡田さんのことが好きになってくる。
そうすると、序盤の長い前置きもおもしろくなってくるってところでしょうか。
٩( ”ω” )و
この本では語られない後日談
岡田さん、現在は90キロだそうで。。
見事に25キロのリバウンド。
岡田さん、自身の著作「いつまでも~」が今では信じられないんだそうで…
「自分の本を読んでもう一度やってみます」と言ってるんだとか(笑)
Amazonのレビューを見ても、★1つをつけている人からは辛辣なメッセージが。
(^_^;)
わたしも経験がありますが、急激に減らしてしまうと、ちょっとの気のゆるみで簡単に戻ります。。
太るほうには簡単に動くようになってしまうんですよね…
よく聞くことですが、ムリなく少しずつ落とすのがやっぱり理想です。
しかしまぁ、世間とはコワいものです。
55万部売れたときは持ち上げて、岡田さんが25キロ戻したら叩く。
(プラスマイナスで、25キロは減ってるのに…)
(;゚Д゚)
後日談ふくめ、レコダイを試してみる
岡田さんが25キロ戻したのは、おそらくレコーディングをやめてしまったから。
レコーディングダイエットやるなら、目標達成後も、レコーディングだけはずっと続ける必要があるんじゃないかと思います。
(まだ始めて二日ですが、アプリがあると楽です。)
岡田さんがリバウンドする前は、65キロを3年キープ。
その3年間は、レコーディングしていたんでしょう。
3年でダメなら。。
10年くらい?(^_^;)
まぁ分かるものでもないのでしょうが、せめて食べ過ぎた日はカロリー計算したほうが良さそうですね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]そんなわけで、レコーディングダイエットが騒がれてから10年経った今、やってみようと思います。一日の摂取カロリーは、1,500kcalでは少なすぎると思うので(汗)
わたしはもうちょっとゆるりとやらせていただきます。[/speech_bubble]
【編集後記】
そろそろPS4のゲームが何かしたいです。
(^_^;)
なんて思いつつ、他のことで遊んでいるので自重している感じ…
(「バイオ7」のDLCもやりたいのですが、手を出せていません。)
【昨日の一日一新】
あすけん(レコーディングダイエットアプリ、Android)