防災訓練、参加しましたか?
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8月28日(日曜日)、私の住んでいる中央市、隣の甲府市など山梨県内各地で防災訓練がありました。
私は市の消防団員として参加しました。
市民主導は難しい、今のままでいい
中央市の防災訓練は、1次避難場所への集合、2次避難場所への集合を除いて、消防団員主導で行われています。
3、4年ほど前に 「防災訓練は消防団になるべく頼らずに行う」 という話しがありました。
しかし、現実的にはなかなか難しいようです。
ただ私は、防災訓練に関しては、消防団員の出番が多くても良いのではないかと思っています。
消防団の存在意義
消防団は任意のボランティア
消防団員はプライベートな時間を消防団の活動に費やすことになり、操法大会に向けた訓練期間になると体力的にもキツイです。
実際に台風や地震などで大きな被害が出ると、消防団員も被災し、自分や自分の家族を優先せざるを得ません。
そうなると、地域の住民の皆さんからしてみれば、何のために消防団はあるの? って話しです。
火災発生時
消防団の主な仕事は付近の交通整備です。
火災発生が減少している昨今では、消防士の方々が消火に当たり、消防団員が消火に当たることはまずありません。。
消防団のあり方も変化しなければいけないように思いますが、国内ほとんどの市町村で、火災が多かった時代から何も変わっていないと思います。
地域住民の皆さんのために活動できる場として、防災訓練は消防団員の立場からもありがたい場かもしれません。
まとめ
防災訓練のほかに、年に一度の地域の祭りの裏方もさせていただいています。
実際このように書き出してみると、行事を大事にしたい気持ちが出てきました。
市や自治体から活動のためのお金を頂きますし、恩返しとは違うかも知れませんが、お返しできるところでしたいと思いました。
【編集後記】
消防団員って本当に時間が取られます。
平均で8年ほど消防団員をつとめて退団となりますが、新しい団員を見つからなければ、いつまで経っても辞めることができません。
周りからのイメージも悪く持たれることが多いです。
操法大会の訓練を減らすなど、現実に応じて変化しないと団員も見つからないし、地域住民の理解も得られない。。
その変化のタイミングが来ているように思います。
【一日一新】
今月から楽天オークションの新規出品ができなくなりました。
ヤフープレミアムしかありませんね。